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不足が引き起こす症状

身体への影響

まずはなんとなく体調がおかしくなります。不足し始めたビタミンの種類によっても違いますが、例えば、食欲が落ちるとか、肌が荒れるとかいった状態になり、さらに不足状態が進むと欠乏症が起こります。

ビタミン欠乏症とは

ビタミン欠乏症として最もよく知られているのが脚気です。ビタミンB1の欠乏によっておこる病気で、全身の倦怠感、手足の知覚異常やむくみ、血圧の低下などの自覚症状がみられ、乳児の脚気には速やかな治療が必要です。脚気の他、ウェルニッケ・コルサコフ症候群という中枢神経の疾患もビタミンB1の欠乏症です。

代表的な欠乏症

症状(不足ビタミン) 病気の特徴
壊血病(ビタミンC) 皮膚から出血したり歯が抜け落ちたりする。感染力が低下し、病気になりやすくなる
くる病(ビタミンD) 乳幼児の脊髄や手足の関節の骨が湾曲してしまうこと
骨粗鬆症(ビタミンD、K) 骨密度が低くなり、骨が折れやすい状態になってしまうこと
網膜色素変性症(ビタミンA) 視野が徐々に狭くなっていく、最終的には何も見えなくなってしまう病気
悪性貧血(ビタミン12) 息切れや疲労感を感じるようになる
メチルマロン酸尿症(ビタミン12) 嘔吐や痙攣をはじめ、意識障害も起こす可能性がある

欠乏症にならないために

昔と比べると格段に栄養状態の良くなった現代の日本では、ふつうの食生活を送っていれば欠乏症がおこることは稀ですが、極端なダイエットやインスタント食品ばかり食べるような偏食をしている人たちの中には、欠乏症予備軍の割合が高くなっていますし、日頃から食生活には十分に気をつけることが大切です。

 
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